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2011年6月11日(土)〜7月10日(日)
伊丹市立工芸センター・伊丹市立美術館
10:00〜18:00(入館は17:30、最終日は16:30まで)
月曜休館(祝日の場合翌日)
入場無料
書家であるとともに書論・書史の第一人者である石川九楊は、常に「書く」ことと向き合い続けています。確たる理論にもとづいた革新的な制作から生み出される、抽象画のような、音楽のような、その不思議な書体は、圧倒的な力でもって私たちが抱いてきた「書」に対するイメージを覆します。
歴史的に多くの書家によって書かれてきた漢字の「いろは歌」である「千字文」。石川九楊は、盃1枚に1字を書き、千枚の盃を集積した「盃千字文」という独自の作品を生み出しました。今回は、千枚の盃すべてを展示し、様々な書体で書き表したその全体像をご覧いただきます。
また、2008年に全55帖を書き上げた近年の代表作「源氏物語」から一部の作品を公開。21世紀のいま、あらためて書き記された「源氏物語」を通して、書の神髄も見えてくることでしょう。
本展では、二つの大作「盃千字文」と「源氏物語」を中心に氏の近年の多種・多彩な作品を紹介いたします。書の世界の第一人者・石川九楊の書をぞんぶんにお楽しみ下さい。
石川九楊
1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒。書家。京都精華大学教授。
「歎異抄」「源氏物語」といった古典から現代詩、さらには9.11事件まで様々な題材に取り組み、伝統的な「書道」とは一線を画すその作品群は、書の世界のみならず多方面から注目されている。また、書の研究家・批評家としての著作も多数にのぼり、その業績に対する評価も高い。この両面でのパイオニア的な仕事を通じて、書はさまざまな分野の人々の関心をよび起こし、大きく注目されるようになってきた。
●作品集 『自選自註石川九楊作品集』(新潮社)、『石川九楊源氏物語書巻五十五帖』(求龍堂)、『石川九楊盃千字文』(ギャラリー白い点)他。
●著書 『中國書史』(京都大学学術出版会)、『日本書史』(名古屋大学出版会)、『近代書史』(名古屋大学出版会)、『選りぬき一日一書』(新潮文庫)、『書くー言葉・文字・書』(中公新書)、『漢字の文明
仮名の文化』(農文協)、『TACTION』(I-House Press)他多数。
●受賞 大佛次郎賞、サントリー学芸賞、毎日出版文化賞、京都府文化賞功労賞、京都新聞大賞文化学術賞、日本文化デザイン賞他。
[主 催]
伊丹市立工芸センター
伊丹市立美術館[公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市]
[協 賛]
小西酒造株式会社
[後 援]
兵庫県・伊丹市教育委員会・毎日新聞社・サントリーホールディングス株式会社・
社団法人総合デザイナー協会(DAS)・伊丹老松酒造株式会社・伊丹酒造組合
[協 力]
ギャラリー 白い点・市之倉さかづき美術館
[関連企画]
書家、書論・書史の研究家として独自の書論を展開する石川九楊氏が、「書」の醍醐味をわかりやすく伝えます。
●「だから書は面白い」 6月12日(日) 14:00〜15:30
参加無料
会場:伊丹市立美術館1階講座室 伊丹市宮ノ前2-5-20
●「書と酒と男と女」 6月26日(日) 14:00〜15:00
講演会にひきつづき15:00〜15:30まで小西酒造(株)社長 小西新太郎氏との対談を実施。
参加無料
会場:伊丹市立伊丹郷町館 旧岡田家住宅・酒蔵(重要文化財) 伊丹市宮ノ前2-5-28
※両日ともサイン会を実施します(書籍ご購入の方対象)
お問合せ 伊丹市立工芸センター(月曜休館)
Tel:072-772-5557
URL:http://mac-itami.com
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